Zucks、成果報酬型広告の導入を可能にする「仮想通貨付与システム」を無料提供し、アプリの収益化を支援
2011.12.16
モバイルおよびスマートフォン向け広告関連事業を展開する株式会社Zucks(読み:ザックス、東京都渋谷区、代表取締役:堀井 翔太)は、スマートフォンアプリの運営者に対し、仮想通貨付与システムを無料提供し、アプリの収益化を支援してまいります。スマートフォンアプリの運営者は、SDK(※1)を組み込むだけで、簡単に仮想通貨付与システムをアプリに導入し、スマートフォン向け成果報酬型広告による収益化を図ることができるようになります。
第一弾として、2011年12月16日、株式会社ムームー(東京都新宿区、代表取締役:森川 幸人)と共同開発したAndroid版無料アプリ「アニマルレスキュー」に、仮想通貨付与システムとスマートフォン向け成果報酬型広告を導入し、収益化を支援いたしました。
【「仮想通貨付与システム」導入メリット】
(1)新たにサーバーを構築することなく、Zucksが提携するTapjoy社のサーバーにてユーザー毎の仮想通貨を管理できます。
(2)仮想通貨付与システムと仮想通貨を貯める成果報酬型広告を、同一のSDKで導入することができます。
(3)仮想通貨でアイテムを購入するショップページも、アイテムの画像や名称を入稿するだけで簡単に作成できます。
近年、スマートフォン市場の成長とともに、日々多くのスマートフォンアプリが開発されています。北米圏では、従量課金モデルのアプリがトップセールスのランキング上位を占め、日本でも徐々に従量課金モデルのアプリがマーケットに登場しつつあります。このような状況を背景にZucksでは、有料アプリによる収益化だけでなく、無料アプリにおいても仮想通貨を利用した成果報酬型広告を導入することで、ユーザーの活性化を図り、収益化の促進を支援しています。
Zucksでは、アメリカのTapjoy社との業務提携により、ユーザーに成果の一部を還元する成果報酬型広告を提供しています。通常の広告とは異なり、ユーザーにインセンティブとして、成果を還元することで、ユーザーの活性化・満足度向上と無課金ユーザーのマネタイズを一度に実現することができます。また、Zucks独自で課金計測機能つきアプリ解析SDKも開発・無料提供しており、スマートフォン向け成果報酬型広告の導入を希望するアプリ運営者は、SDKを導入することで、広告効果分析だけでなく、同一管理画面でレポートや分析情報を閲覧することができ、アプリの改修改善に活用することも可能です。Zucksでは今後も、国内No.1成果報酬型広告ネットワークを目指し、2011年末までにiOS/Androidに対応したスマートフォンアプリ1,000アプリへの成果報酬型広告の導入を行ってまいります。
【Android版パズルゲーム「アニマルレスキュー」】
URL https://market.android.com/details?id=jp.co.zucks.android.animalrescue
オリに入った動物を助ける無料のパズルゲームです。ブロックを好きな場所に動かして同じ動物を3匹並べると、オリに入った動物を助けることができます。Android版では、難易度の低い10ゲームを楽しむことができます。さらに難易度の高いゲームに挑戦したり、アイコンを変更したりしたい場合には、iPhone版では、有料版を購入することが必要でしたが、Android版では、仮想通貨付与システムを導入し、成果報酬型広告を通じて、さらにゲームを楽しんでいただくことが可能となります。
(※1) SDK:Software Development Kitの略。様々なアプリケーションを作成するためのソフトウエア開発キットのことです。
その他お問い合わせ先
株式会社Zucks お問い合わせ窓口
TEL:03-4577-1456
FAX:03-4577-1494
お問い合わせフォーム:
https://zucks.co.jp/contact/