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2012.03.08

　モバイルおよびスマートフォン向け広告関連事業を展開する株式会社Zucks（読み：ザックス、東京都渋谷区、代表取締役：西園 正志）は、Zucksが提供するスマートフォン向けクリック課金型アドネットワーク「Zucks Ad Network」において、2012年3月8日、スマートフォンアドネットワーク業界初となる、オーディエンスの属性推定によるターゲティング広告の配信を開始いたしました。これにより広告事業者は、広告効果の高い商品開発が可能になり、より効果的な広告配信を実現することができるようになります。

　Zucks Ad Networkとは、月間12億インプレッション(※1)のスマートフォンに特化したクリック課金型のアドネットワークです。このたび、グループ会社である株式会社adingo(東京都渋谷区、代表取締役：古谷 和幸)が提供するオーディエンスデータプラットフォーム(※2)「cosmi(読み：コスミ)」(※3)と提携することで、cosmiが持つエンジンを利用して年齢や性別を推定し、ターゲティング広告を配信することが可能になりました。

　Zucks Ad Networkでは今後も、さらに効果的な広告配信を実現し、広告事業者の広告効果向上に取り組んでまいります。

※1) インプレッション：広告の表示回数。サイトに訪問者が訪れ、広告が1回表示されることを1インプレッションと数えます。例えば、ある広告キャンペーンのインプレッションは、広告を掲載したWebページのページビュー(PV：閲覧回数)の和に、1ページあたりの掲載広告数を乗じ、算出します。
※2)ADP(Audience Data Platform)：各サイトが独自にもっているオーディエンスデータを一元管理し、それにより利用者(オーディエンス)単位に訴求する広告商品の開発を可能にする仕組みです。
※3) cosmi：adingoが独自開発したADPです。様々なサイトが独自に持っているオーディエンスデータを一元管理し、整理・分析した上で、それらをアドネットワークやメディアなど、利用したいプレイヤーにわかりやすい形で提供します( http://cosmi.io/ )。